召上ぐ(読み)メサグ

デジタル大辞泉 「召上ぐ」の意味・読み・例文・類語

めさ・ぐ【上ぐ】

[動ガ下二]《「めしあぐ」の音変化》召し上げる。呼び寄せる。
が主のみたま賜ひて春さらば奈良の都に―・げ給はね」〈・八八二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「召上ぐ」の意味・読み・例文・類語

めさ・ぐ【召上】

  1. 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙 ( 「めしあぐ(召上)」の変化した語 ) =めしあげる(召上)
    1. [初出の実例]「あが主の御霊(みたま)賜ひて春さらば奈良の都に咩佐宜(メサゲ)給はね」(出典万葉集(8C後)五・八八二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む