召籠(読み)めしこめ

精選版 日本国語大辞典 「召籠」の意味・読み・例文・類語

めし‐こめ【召籠】

  1. 〘 名詞 〙 めしこめること。身柄を禁錮すること。中世では比較的軽い罪に対する処罰として執行された。
    1. [初出の実例]「院蔵人二人依女会事除籍云々、後聞、除籍之儀被止、只召籠云々」(出典玉葉和歌集‐承安元年(1171)五月一六日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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