可古の島(読み)カコノシマ

デジタル大辞泉 「可古の島」の意味・読み・例文・類語

かこ‐の‐しま【可古の島】

兵庫県加古川河口付近にあったという島。[歌枕
稲日野いなびのも行き過ぎかてに思へれば心恋しき―見ゆ」〈・二五三〉

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精選版 日本国語大辞典 「可古の島」の意味・読み・例文・類語

かこ‐の‐しま【可古島・可古能島】

  1. 兵庫県、加古川河口付近の地名といわれる。
    1. [初出の実例]「稲日野(いなびの)も行き過ぎかてに思へれば心恋しき可古能嶋(カコノしま)見ゆ」(出典万葉集(8C後)三・二五三)

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