台十能(読み)ダイジュウノウ

精選版 日本国語大辞典 「台十能」の意味・読み・例文・類語

だい‐じゅうのう‥ジフノウ【台十能】

  1. 台十能〈婚礼道具諸器形寸法書〉
    台十能〈婚礼道具諸器形寸法書〉
  2. 〘 名詞 〙 置くのに便利なように、下に台を取りつけた十能。台十。
    1. [初出の実例]「若い者、だいじうのふに火をはこび」(出典:洒落本・野良の玉子(1801)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android