台屋(読み)ダイヤ

精選版 日本国語大辞典 「台屋」の意味・読み・例文・類語

だい‐や【台屋】

  1. 〘 名詞 〙 遊里で料理をつくりととのえる仕出屋。台肴屋(だいざかなや)
    1. [初出の実例]「台やにて、その日のしこみの物を、何々とちいさき紙へ書つけて」(出典:洒落本・傾城買四十八手(1790)やすひ手)

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世界大百科事典(旧版)内の台屋の言及

【遊郭(遊廓)】より

…遊郭の差は同一地内にもあって,高級妓と切見世(きりみせ)などの下級妓とでは揚代が数倍から十数倍も違った。遊郭内にはこれら上中下の遊女屋をはじめ,揚屋(あげや),引手茶屋,芸者,幇間(ほうかん)らの主要構成員のほか,台屋(だいや)(遊女屋への仕出屋)や日常用品の小売商などが居住していた。一時期禁止された夜間営業も,1657年の新吉原をはじめ各地とも許可されて,夜間が主流となった。…

※「台屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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