台詞を付ける(読み)せりふをつける

精選版 日本国語大辞典 「台詞を付ける」の意味・読み・例文・類語

せりふ【台詞】 を 付(つ)ける

しぐさせりふをつける。転じて、演出する。
浮世草子・嵐無常物語(1688)上「家老のむすめには藤田吉三良出てしのびれんぼ見し人うかうかと成程やうやうも是にせりふを付ける」
事情を説明する。話をつける。〔譬喩尽(1786)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android