右丞相(読み)ウショウジョウ

デジタル大辞泉 「右丞相」の意味・読み・例文・類語

う‐しょうじょう〔‐シヨウジヤウ〕【右×丞相】

《「うじょうしょう」とも》右大臣唐名右相

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精選版 日本国語大辞典 「右丞相」の意味・読み・例文・類語

う‐しょうじょう‥ショウジャウ【右丞相】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「うじょうしょう」とも ) 「うだいじん(右大臣)」の唐名。
    1. [初出の実例]「早春、陪右丞相東斎、同賦東風粧一レ梅」(出典菅家文草(900頃)一)

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世界大百科事典(旧版)内の右丞相の言及

【丞相】より

…丞相(〈じょうしょう〉とも読む)はその一つで,秦・漢に始まり,六朝を通じて,おおむね丞相が宰相の名であった。もし2人なる時は,左丞相が上で右丞相を下とする。唐になって三省の長官,中書令,門下侍中,尚書左右僕射を宰相とし,丞相を置かない。…

※「右丞相」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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