合作医療(読み)がっさくいりょう(その他表記)hé zuò yī liáo

改訂新版 世界大百科事典 「合作医療」の意味・わかりやすい解説

合作医療 (がっさくいりょう)
hé zuò yī liáo

中華人民共和国医療制度の一つ。解放後の中国では,国家機関従業者と工場労働者には医療保険制ができたが,人口の圧倒的多数の農村は放置された。1957年に広東のある生産大隊で,1隊員年1元を拠出し,生産隊大隊とがそれぞれ見合う額(たとえば各1元)を出して必要な医療を実施しようとの制度がうまれ,合作医療とよばれた。人民公社制度とともに全国に普及し,〈はだし医者〉とともに農村住民の健康の保持に貢献した。
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