合歓の郷(読み)ねむのさと

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「合歓の郷」の意味・わかりやすい解説

合歓の郷
ねむのさと

三重県,伊勢志摩国立公園内にあるホテル。 1967年開業。英虞湾を擁する広大なリゾート地として建設され,ゴルフ場をはじめとするスポーツ施設,音楽ホールなどがある。敷地面積は 296万m2。客室数 343室,収容人員 1000名。資本金 132億円,従業員数 324名 (1996) 。ヤマハリゾート直営で,グループには鳥羽国際ホテルなどがある。

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世界大百科事典(旧版)内の合歓の郷の言及

【志摩半島】より

…とくに1970年の近鉄鳥羽線の宇治山田~鳥羽間の開通と,鳥羽~賢島(かしこじま)間の志摩電鉄の近鉄による買収によって,名古屋,京都,大阪と直結するようになってから急速に観光開発がすすんだ。英虞湾に面した浜島町大崎には,野外ホールなどを備えた大規模なレジャー施設〈合歓の郷(ねむのさと)〉がある。【藤本 利治】。…

【浜島[町]】より

…浜島の宇気比(うきひ)神社の正月行事である盤の魚と弓引神事は著名。大崎半島先端にはミュージック・キャンプ場を中心とした大レジャーセンター〈合歓の郷(ねむのさと)〉がある。町域は伊勢志摩国立公園に含まれる。…

【ヤマハ[株]】より

…楽器では59年に電子楽器エレクトーンを発表,スポーツ用品では同年強化プラスチック製のアーチェリーの量産に入った。音楽教育の面では1955年にヤマハ音楽教室のシステムをつくり,67年には三重県志摩にスポーツと音楽のための広大な施設〈合歓の郷(ねむのさと)〉を建設している。資本金285億円(1997年5月),売上高4029億円(1997年3月期)。…

※「合歓の郷」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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