合香(読み)あわせごう

精選版 日本国語大辞典 「合香」の意味・読み・例文・類語

あわせ‐ごう あはせガウ【合香】

〘名〙 (「あわせこう」とも) 香料を練り合わせて作った香。陶器香合(こうごう)に入れる。練りともいう。
尺素往来(1439‐64)「合香者、起仏在世而、三国一同用之候」
※俳諧・小町踊(1665)春「接分にさく梅かえやあはせ香〈来安〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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