吉野大夫(読み)ヨシノタユウ

デジタル大辞泉 「吉野大夫」の意味・読み・例文・類語

よしのたゆう〔ヨシノタイフ〕【吉野大夫】

後藤明生めいせい小説。信濃追分宿の遊女、吉野大夫伝承を手掛かりに、大夫の小説を書こうとする作家を描く。昭和56年(1981)刊行同年、第17回谷崎潤一郎賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android