吉野大夫(読み)ヨシノタユウ

デジタル大辞泉 「吉野大夫」の意味・読み・例文・類語

よしのたゆう〔ヨシノタイフ〕【吉野大夫】

後藤明生めいせい小説。信濃追分宿の遊女、吉野大夫伝承を手掛かりに、大夫の小説を書こうとする作家を描く。昭和56年(1981)刊行同年、第17回谷崎潤一郎賞受賞。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android