吉間村(読み)よしまむら

日本歴史地名大系 「吉間村」の解説

吉間村
よしまむら

[現在地名]明野町村田むらた

東は内淀うちよど村・鍋山なべやま村、南は吉田よしだ村。江戸初期に下館藩領となり、元和九年(一六二三)には藩主水谷氏の検地が行われ、同年二月の水野谷様御代下館領村々石高并名主名前控(中村家文書)に村高一〇九八・一八五石とある。寛永一六年(一六三九)の水谷氏転封に伴い天領、寛文七年(一六六七)旗本大久保氏領となり、同一〇年に再び天領となる。延宝八年(一六八〇)に村高五二〇石が旗本飯塚氏領となり、残高五八三石余ものちに一部を除いて旗本井上・石巻両氏の領地となる(「真壁郡吉間村旧跡調書」尾見家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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