同一轍(読み)ドウイツテツ

デジタル大辞泉 「同一轍」の意味・読み・例文・類語

どういつ‐てつ【同一×轍】

《「轍」は車のわだちの意》ある物事経過結果が前の場合と同じであること。同じすじみち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同一轍」の意味・読み・例文・類語

どういつ‐てつ【同一轍】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「轍」は車のわだち。同じわだち、の意で ) 物事の経過やすじみち、やり方が同じであること。同じ結果を得ること。一轍
    1. [初出の実例]「春風桃李花開日、秋露梧桐葉落時と、同一轍也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android