同一轍(読み)ドウイツテツ

デジタル大辞泉 「同一轍」の意味・読み・例文・類語

どういつ‐てつ【同一×轍】

《「轍」は車のわだちの意》ある物事経過結果が前の場合と同じであること。同じすじみち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「同一轍」の意味・読み・例文・類語

どういつ‐てつ【同一轍】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「轍」は車のわだち。同じわだち、の意で ) 物事の経過やすじみち、やり方が同じであること。同じ結果を得ること。一轍
    1. [初出の実例]「春風桃李花開日、秋露梧桐葉落時と、同一轍也」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android