デジタル大辞泉 「名付け初む」の意味・読み・例文・類語 なづけ‐そ・む【名付け▽初む】 [動マ下二]はじめて名付ける。言いはじめる。「煙立ち燃ゆとも見えぬ草の葉をたれかわらびと―・めけむ」〈古今・物名〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「名付け初む」の意味・読み・例文・類語 なづけ‐そ・む【名付初】 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 はじめて名前をつける。言いはじめる。[初出の実例]「大汝(おほなむち) 少彦名(すくなびこな)の 神こそば 名著(なづけ)始(そめ)けめ」(出典:万葉集(8C後)六・九六三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例