名皿部村(読み)なさらべむら

日本歴史地名大系 「名皿部村」の解説

名皿部村
なさらべむら

[現在地名]大和町名皿部

落部おちべ村の東、長良川右岸の河岸段丘にある。正保郷帳に名皿辺村とみえ、田方六八石余・畑方八三石余。宝暦六年(一七五六)の郡上郡村高覚帳(鈴木文書)では家数三五、うち水呑三。安永二年(一七七三)の郡上領留記(大西文書)によれば高一九二石余、御立山一・井水二。川除場一があり、破損時には道具・人足などは他村に命じられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android