向かう鹿には矢が立たず(読み)ムカウシシニハヤガタタズ

デジタル大辞泉 「向かう鹿には矢が立たず」の意味・読み・例文・類語

かう鹿ししにはたず

逃げないでこちらを向いている鹿に矢を射るようなむごいことはできない。素直な、また柔順相手を攻撃する気にはなれないことのたとえ。
[類語]窮鳥きゅうちょうふところれば猟師も殺さず杖の下から回る子

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android