向原新田村(読み)むかいはらしんでんむら

日本歴史地名大系 「向原新田村」の解説

向原新田村
むかいはらしんでんむら

[現在地名]豊野町大字大倉おおくら

大倉村南部鳥居とりい川を渡って神代かじろ村に通ずる道に沿った大倉村の枝郷。宝暦一〇年(一七六〇)の大倉村免相定(芳川段三郎氏蔵)に「五十一石六斗九升五合 向原風坂新田」とみえ、天明七年(一七八七)の本多豊後守領知郷村高辻帳(伊藤長治氏蔵)には、大倉村枝郷向原新田村として村高二四石余が記載されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android