向心加速度(読み)コウシンカソクド(その他表記)centripetal acceleration

デジタル大辞泉 「向心加速度」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐かそくど〔カウシン‐〕【向心加速度】

法線加速度

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「向心加速度」の意味・わかりやすい解説

向心加速度
こうしんかそくど
centripetal acceleration

求心加速度ともいう。円運動中の物体がもつ中心に向う加速度で,その大きさは物体に働く向心力をその質量で割って得られる。等速円運動では,速さが変らないから接線加速度ゼロであり,加速度は法線方向 (半径方向) を向く。この法線加速度が向心加速度である。

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