向心加速度(読み)コウシンカソクド(英語表記)centripetal acceleration

デジタル大辞泉 「向心加速度」の意味・読み・例文・類語

こうしん‐かそくど〔カウシン‐〕【向心加速度】

法線加速度

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「向心加速度」の意味・わかりやすい解説

向心加速度
こうしんかそくど
centripetal acceleration

求心加速度ともいう。円運動中の物体がもつ中心に向う加速度で,その大きさは物体に働く向心力をその質量で割って得られる。等速円運動では,速さが変らないから接線加速度ゼロであり,加速度は法線方向 (半径方向) を向く。この法線加速度が向心加速度である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android