向笠竹之内村(読み)むかさたけのうちむら

日本歴史地名大系 「向笠竹之内村」の解説

向笠竹之内村
むかさたけのうちむら

[現在地名]磐田市向笠竹之内

向笠西むかさにし村の北、磐田原台地東部および太田おおた川支流の敷地しきじ川下流平野部にある。豊田とよだ郡に属する。近世初期には向笠村一村で、寛永一〇年(一六三三)以前にかみ・中・新屋あらや・竹之内・西の五ヵ村に分村した。正保郷帳に竹之内村とみえ掛塚藩領。高五五一石余、うち田方三八七石余・畑方一三三石余、熊野権現領三石・新保大明神(飯布明神)領三石余・新宝しんぽう(新豊)院領一五石・定福寺領四石余・大祐庵領二石余・普門寺領二石・東光寺領一石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android