君君(読み)きみきみ

精選版 日本国語大辞典 「君君」の意味・読み・例文・類語

きみ‐きみ【君君】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 主君たち。それぞれの主君。
    1. [初出の実例]「宮仕する人々の出で集りて、おのがきみきみの御事めできこえ」(出典:枕草子(10C終)三〇三)
  3. 代々の主君。
    1. [初出の実例]「岩の上の松にたとへむきみきみは世にまれらなるたねぞと思へば〈藤原道長〉」(出典:拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑賀・一一六五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む