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吟味物 ギンミモノ

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デジタル大辞泉の解説

ぎんみ‐もの【吟味物】

江戸時代、吟味筋(すじ)によって裁判が行われる刑事事件

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

ぎんみもの【吟味物】

江戸時代、刑事事件として吟味筋に裁かれる事件。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の吟味物の言及

【吟味筋】より

…江戸幕府の刑事裁判手続。民事訴訟手続である出入筋(でいりすじ)とともに,幕府の裁判法を構成し,吟味筋の手続による事件を吟味物といった。諸藩等の裁判法も,基本的には幕府に類似したものであった。…

【裁判】より

…もっとも公事宿は訴訟代理権を欠く訴訟補佐人にすぎず,庶民はその策略的技術を嫌って,内心は尊敬していなかった。(2)裁判手続の種類 幕府の裁判は手続上吟味筋出入(でいり)筋に分かれ,その対象を吟味物と出入物もしくは公事と称した。吟味筋は職権主義的な糾問手続で,原告たる検察官はなく,〈御用〉として刑罰権の実現を目的とする刑事裁判と見てよい。…

【爪印】より

…8世紀の奈良時代に中国から伝わって慣習法として後世に普及したこととなる。近世日本の爪印は天皇裁可や吟味物(火付,人殺し,盗賊など重科のもの)には常用されていて,宗門改めには〈15歳以下60歳以上には爪印をさせた〉と文献に見える。1873年(明治6)の太政官布告は,爪印を花押(かおう)とともに裁判上の証拠として無効とし,実印だけの効力を認めた。…

※「吟味物」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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