吟嚢(読み)ぎんのう

精選版 日本国語大辞典 「吟嚢」の意味・読み・例文・類語

ぎん‐のう‥ナウ【吟嚢】

  1. 〘 名詞 〙 吟詩の草稿を入れておく袋。詩嚢。転じて、吟詩の草稿。
    1. [初出の実例]「羨君旅館同燈影、夫理吟嚢妻補衣」(出典:頼山陽詩集(1832)一八・逢梁伯兎次其婦紅蘭韻)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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