デジタル大辞泉 「含浸」の意味・読み・例文・類語 がん‐しん【含浸】 [名](スル)紙や木材、鋳物に生じる微細な穴などに、液体をしみこませること。「防虫剤を含浸させた木材」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
化学辞典 第2版 「含浸」の解説 含浸ガンシンimpregnation 多孔質物質に液状物質をしみ込ませること.形態として,(1)液状物質を多孔質物質中でそのまま保持させる,(2)液状物質を多孔質物質内部にしみ込ませ,液体を蒸発させて,液体物質内成分を多孔質物質内で析出させる,(3)液状物質をそのまま固化させ多孔を埋めてち密体を作成する,(4)複合材料をつくる方法の一つ,などがある. 出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報