吸収犯(読み)きゅうしゅうはん

精選版 日本国語大辞典 「吸収犯」の意味・読み・例文・類語

きゅうしゅう‐はんキフシウ‥【吸収犯】

  1. 〘 名詞 〙 ある犯罪行為が、他の犯罪が成立する場合にその中に当然含まれるとして、別の罪にならない場合をいう。殺人罪に吸収される傷害罪放火罪に吸収される建造物損壊罪など。→法条競合

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む