吹き曝す(読み)フキサラス

デジタル大辞泉 「吹き曝す」の意味・読み・例文・類語

ふき‐さら・す【吹き×曝す】

[動サ五(四)]さえぎるものがなく、風が吹き当たるにまかせる。「木枯らしに―・されながら電車を待つ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「吹き曝す」の意味・読み・例文・類語

ふき‐さら・す【吹曝】

  1. 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 さえぎるものなどがなく、風の吹きあたるにまかせる。
    1. [初出の実例]「寒風に吹さらされて居る、我々共は」(出典:談義本・教訓雑長持(1752)三)

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