吹き荒む(読み)フキスサム

精選版 日本国語大辞典 「吹き荒む」の意味・読み・例文・類語

ふき‐すさ・む【吹荒・吹遊】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 マ行四段活用 〙ふきすさぶ(吹荒)[ 一 ]
    1. [初出の実例]「ひらやまおろしふきすさみて〈略〉うつらいとあはれにきこえしか」(出典:閑居友(1222頃)上)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 マ行四段活用 〙ふきすさぶ(吹荒)[ 二 ]
    1. [初出の実例]「神楽の笛のおもしろくわななきふきすさまれてのぼるに」(出典:枕草子(10C終)一四二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む