吹青(読み)スイセイ

デジタル大辞泉 「吹青」の意味・読み・例文・類語

すい‐せい【吹青】

素地きじ青色うわぐすりを粗密濃淡まだらに吹きつけて焼いた磁器中国、清朝康熙年間(1662~1722)江西省景徳鎮けいとくちんで作られた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「吹青」の意味・読み・例文・類語

すい‐せい【吹青】

  1. 〘 名詞 〙 中国清代、康熙年間(一六六二‐一七二二)、江西省景徳鎮の臧窯(ぞうよう)(臧応選の督理した官窯)でつくられた磁器の一種。青色の釉(うわぐすり)を霧吹して地にしたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android