周防瀬戸のタコ(読み)すおうせとのたこ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「周防瀬戸のタコ」の解説

周防瀬戸のタコ[水産]
すおうせとのたこ

中国地方山口県の地域ブランド。
主に山口県南東の瀬戸内海海域(周防瀬戸)で漁獲される。周防瀬戸は複雑な地形をしており、餌となる貝・エビ・カニ・魚などの餌が多い。また、水深潮流の関係で、水温も夏涼しく冬暖かい特性がある。周防瀬戸のタコは、足が太く身がやわらかいのが特徴。主にたこつぼ漁業で漁獲される。活かしたまま市場へ出荷される。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android