日本歴史地名大系 「味地草」の解説 味地草みちぐさ 小西友直・錦江(顕)編著成立 安政四年自叙原本 津名町役場(津名郡のみ)写本 宗氏蔵広田家本五五冊解説 先行する淡路地誌の集大成で最も詳細。小西友直が二〇年余を費やし草稿の大半を完了したが、嘉永二年病死のため、子の錦江が父の志を継ぎ補足し完成。「淡路草」の記事踏襲が多い。平野安澄「淡路歴覧」に倣った挿絵豊富。各村浦の小字を網羅し地名研究の好資料。活字本 大正一三年三原郡の部六冊翻刻三原郡教育会和装孔版、昭和四年津名郡の部三冊翻刻津名郡教育会和装孔版、昭和四七―四九年五冊影印本 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by