和州芳野山勝景図(読み)わしゆうよしのやましようけいず

日本歴史地名大系 「和州芳野山勝景図」の解説

和州芳野山勝景図
わしゆうよしのやましようけいず

折本一冊 貝原益軒著

成立 正徳三年

分類 地誌

版本 国会図書館ほか

解説 吉野一山の写景絵図で、吉野川の六田の渡から本参道を中心に銅鳥居・蔵王堂・実城寺・勝手大明神・安禅寺までを収め、その上下吉水院桜本坊如意輪寺などを配す。黄・緑・茶・白・桜色五色の彩版で一部は手塗。終末に「吉野山名勝考」の記事がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む