日本歴史地名大系 「和泉国村々名所旧跡附」の解説 和泉国村々名所旧跡附いずみのくにむらむらめいしよきゆうせきづき 一冊別称 和泉国一国古蹟集成立 延宝九年原本 和泉郷土文庫・大阪府立中之島図書館解説 和泉国上松村庄屋ほか五名の編纂。延宝九年、公儀巡見に際し和泉一国の名所旧跡由来を書上げたもの。最初に七権者・七浦・七郷・七庄・七谷・七尾を記し、次いで各郡別に各村の村高・代官・領主・庄屋名・名所旧跡諸由来を付記する。ただし岸和田藩領は村高・庄屋名を記さず、必要に応じ名所旧跡諸由来のみを記す。日根郡の淡輪村ほか五ヵ村も同じ。提出は幕府領の延宝検地終了後であるが、村高は旧高。活字本 和泉郷土文庫(昭和一一年) 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by