和習(読み)ワシュウ

関連語 名詞 出典 実例

精選版 日本国語大辞典 「和習」の意味・読み・例文・類語

わ‐しゅう‥シフ【和習・倭習】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 日本的な習癖。特に、漢字を用いたり漢詩漢文を作ったり、また、漢字・漢画を書いたりするのに、中国本来の用法・書法でなく、日本独自の方式に従っていること。
    1. [初出の実例]「命題・題引、果して倭習・謬用簇々として目に充つ」(出典:作詩志彀(1783))
  3. ( ━する ) 歌などをいっしょに歌って習熟すること。〔史記‐高祖本紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む