習癖(読み)シュウヘキ

デジタル大辞泉 「習癖」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐へき〔シフ‐〕【習癖】

習慣となっているくせ。身についた、よくないくせ。「夜ふかしの習癖がある」
[類語]悪癖持病奇癖病み付き習性常習習慣悪習病癖性癖惰性くせ習い習わし

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精選版 日本国語大辞典 「習癖」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐へきシフ‥【習癖】

  1. 〘 名詞 〙 無意識のうちに身についたくせ。習慣となっているくせ。ならわし。
    1. [初出の実例]「且懲役中に勉強の習癖を生し、因て生計に就き、反性して産業を立るもの次第に増すと云」(出典:米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)

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普及版 字通 「習癖」の読み・字形・画数・意味

【習癖】しゆうへき

くせ。

字通「習」の項目を見る

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