デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「和邇部用枝」の解説 和邇部用枝 わにべの-もちえ ?-? 平安時代中期の雅楽家。篳篥(ひちりき)の名手。「古今著聞集」によれば,篳篥ぎらいで知られた明尊僧正(971-1063)が琵琶湖での月見の宴のとき,用枝の妙技をきいて感嘆の涙を流したという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例