感嘆(読み)カンタン

デジタル大辞泉 「感嘆」の意味・読み・例文・類語

かん‐たん【感嘆/感×歎】

[名](スル)感心してほめたたえること。感じ入ること。「―の声をあげる」「熱意と努力に―する」
[類語]喝采賞嘆詠嘆感服賛嘆嘆称称賛絶賛三嘆礼賛激賞賛美称揚感心褒めるたたえるでるよみする褒めたたえる賞する称する賛する持てはや持ち上げる称美する推賞する嘉賞かしょうするちやほやする甘やかす褒め立てる褒め上げる褒めそやす褒めちぎるおだてる・おだて上げる・べた褒めしょうする論賛する褒賞する褒誉する拍手喝采する

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精選版 日本国語大辞典 「感嘆」の意味・読み・例文・類語

かん‐たん【感嘆・感歎】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 感心してほめたたえること。賞賛すること。
    1. [初出の実例]「夫亡之後、固守同墳之意朕思彼貞節、感歎之深」(出典続日本紀‐和銅五年(712)九月己巳)
    2. 「世挙(こぞ)って柳営数奇を感嘆(カンタン)し」(出典:太平記(14C後)四〇)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐薛万均伝〕
  3. 嘆き悲しむこと。〔日葡辞書(1603‐04)〕

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