哀吟(読み)あいぎん

精選版 日本国語大辞典 「哀吟」の意味・読み・例文・類語

あい‐ぎん【哀吟】

  1. 〘 名詞 〙 悲しげに鳴いたり、悲しげに詩歌を口ずさむこと。
    1. [初出の実例]「哀吟」(出典:伊呂波字類抄(鎌倉))
    2. [その他の文献]〔魏志‐管輅伝〕

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普及版 字通 「哀吟」の読み・字形・画数・意味

【哀吟】あいぎん

かなしげに鳴く。魏・曹植〔雑詩雁(こがん)飛んで南に(ゆ)き (よぎ)りて長く哀吟す 翹思して人をふ 願はくはを托せんと欲す

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