品に依る(読み)しなによる

精選版 日本国語大辞典 「品に依る」の意味・読み・例文・類語

しな【品】 に 依(よ)

(多く「品によったら」「品によっては」の形で用いる) 事情による。事による。場合による。
浄瑠璃・日本西王母(1699頃)一「桃李ものを言はずして、女中を招くも花の縁、しなによって御目にかけふが、して先あなたはどなたの奥様ぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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