御目(読み)オメ

デジタル大辞泉 「御目」の意味・読み・例文・類語

お‐め【御目】

他人を敬って、その目をいう語。「お目に触れる」
相手を敬って、その眼力をいう語。「お目が高い」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「御目」の意味・読み・例文・類語

お‐め【御目】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. ある人を敬って、その目をいう語。また、「お目が参る」「お目に入る」「お目があく」など、他の動詞とともに用いて、「見ること」「見抜くこと」の意の尊敬語に用いる。
  3. しかられること。こごと。お目玉。→お目を貰う

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android