品を遣る(読み)しなをやる

精選版 日本国語大辞典 「品を遣る」の意味・読み・例文・類語

しな【品】 を 遣(や)

  1. なまめかしくつくろう。はでにする。
    1. [初出の実例]「不断も加賀染の模様よく色を作り品(シナ)をやれば、誰いふ共なく美人絹屋と」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android