日本歴史地名大系 「唯称院」の解説 唯称院ゆいしよういん 青森県:南津軽郡碇ヶ関村碇ヶ関村唯称院[現在地名]碇ヶ関村碇ヶ関山神堂(さんじんどう)にあり、顕台山と号し、浄土宗。本尊阿弥陀如来。もと弘前天徳(てんとく)寺末。寺伝によると元和三年(一六一七)天徳寺の隠居所として創立されたとするが、「新撰陸奥国誌」は延宝三年(一六七五)の創立、寛保二年(一七四二)天徳寺一四世貞俊が隠居し、再興したとする。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by