唱名(読み)しよう(しやう)めい

普及版 字通 「唱名」の読み・字形・画数・意味

【唱名】しよう(しやう)めい

名をよびあげる。〔宋史、韓伝〕、風骨秀異、冠にして士に擧げられ、名は第二に在り。方(まさ)に名を唱ふ。太奏す。日下五色の雲見(あら)はれたりと。左右皆賀す。

字通「唱」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

世界大百科事典(旧版)内の唱名の言及

【科挙】より

…審査は数日ですみ,この時は落第者を出さないのが例である。4月25日宮中太和殿において盛大な発表の式があり,これを伝臚(でんろ),または唱名(しようめい)と言う。成績上位の第一甲3名に進士及第,続く第二甲若干名に進士出身,残りの第三甲全員に同進士出身の学位を賜るが,通じて進士と呼ばれる。…

※「唱名」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android