啓建(読み)けいけん

精選版 日本国語大辞典 「啓建」の意味・読み・例文・類語

けい‐けん【啓建】

  1. 〘 名詞 〙 仏語法会を始める意で、法会の初日をいう。
    1. [初出の実例]「法華八講啓建、教徒来集」(出典:空華日用工夫略集‐永徳二年(1382)一二月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android