デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「善徳尼」の解説 善徳尼 ぜんとくに ?-? 6世紀末ごろの尼僧。大伴狭手彦(おおともの-さてひこ)の娘。崇峻(すしゅん)天皇3年(590)出家。この年出家した尼に大伴狛(こま)の夫人,新羅媛(しらぎひめ)善妙,百済媛(くだらひめ)妙光,漢人(あやひと)善聡らがいる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
朝日日本歴史人物事典 「善徳尼」の解説 善徳尼 生年:生没年不詳 6世紀後半の尼。朝鮮半島との外交に活躍した大伴狭手彦の娘。崇峻3(590)年,大伴狛夫人,新羅媛善妙,百済媛妙光,漢人善聡,善通,妙徳,法定照,善智聡,善智恵,善光ら渡来人・渡来系氏族の尼と共に出家。善信尼に師事。<参考文献>高木豊『仏教史のなかの女人』 (岡野浩二) 出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報 Sponserd by