喋手(読み)しゃべりて

精選版 日本国語大辞典 「喋手」の意味・読み・例文・類語

しゃべり‐て【喋手】

  1. 〘 名詞 〙 話をする人。また、よくしゃべる人。
    1. [初出の実例]「落し話は饒舌人(シャベリテ)に由りまして模様の変りまする者で御坐います」(出典落語・京阪見物(1894)〈三代目春風亭柳枝〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む