喜ぼふ(読み)ヨロコボウ

デジタル大辞泉 「喜ぼふ」の意味・読み・例文・類語

よろこぼ・う〔よろこぼふ〕【喜ぼふ】

[動ハ四]《動詞「よろこぶ」の未然形「よろこば」に反復継続助動詞「ふ」の付いた「よろこばふ」の音変化》しきりによろこぶ。
「―・ひて、思ひけらしとぞ言ひりける」〈伊勢一四

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「喜ぼふ」の意味・読み・例文・類語

よろこぼ・うよろこぼふ【喜】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 ( 動詞「よろこぶ(喜)」に、反復・継続を表わす接尾語「ふ」の付いて音の変化したもの ) しきりによろこぶ。
    1. [初出の実例]「栗原のあれはの松の人ならば都のつとにいざといはましを、といへりければ、よろこぼひて、思ひけらしとぞいひ居りける」(出典:伊勢物語(10C前)一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む