喜多台村(読み)きただいむら

日本歴史地名大系 「喜多台村」の解説

喜多台村
きただいむら

[現在地名]東予市喜多台

周桑しゆうそう平野海岸に面し、南の壬生川にゆうがわ村と、北の国安くにやす村の中間に位置し、街村をなしている。

慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)桑村くわむら郡の項には「北代村」とみえ村高は六一二石三斗六升、うち田方六〇一石五斗二升五合、畠方一〇石八斗三升五合とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 壬生川 桑村 国安

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android