デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「喜多川宗典」の解説 喜多川宗典 きたがわ-そうてん ?-? 江戸時代中期の装剣金工。京都の人という。近江(おうみ)(滋賀県)彦根にすみ,高彫り色絵の技法で花鳥,風景などをあらわす彦根彫を創始。代表作に「熊坂義経透鐔」「仙人透鐔」など。作品の銘から享保(きょうほう)(1716-36)のころにもっとも活躍し,75歳以上の長命であったことが知られる。初名は秀典。号は藻柄子(そうへいし)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by