喜連川頼純女(読み)きつれがわ よりずみの むすめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「喜連川頼純女」の解説

喜連川頼純女 きつれがわ-よりずみの-むすめ

?-? 織豊-江戸時代前期の女性。
豊臣秀吉側室古河姫君とよばれた。下野(しもつけ)(栃木県)喜連川3500石の領地をあたえられたが,弟国朝(くにとも)にゆずる。のち徳川家康の娘振姫(ふりひめ)の後見となる。承応(じょうおう)元年(1652)江戸市ケ谷平安寺を再興し月桂寺とあらためた。名は島子

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android