喜連川頼純女(読み)きつれがわ よりずみの むすめ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「喜連川頼純女」の解説

喜連川頼純女 きつれがわ-よりずみの-むすめ

?-? 織豊-江戸時代前期の女性。
豊臣秀吉側室古河姫君とよばれた。下野(しもつけ)(栃木県)喜連川3500石の領地をあたえられたが,弟国朝(くにとも)にゆずる。のち徳川家康の娘振姫(ふりひめ)の後見となる。承応(じょうおう)元年(1652)江戸市ケ谷平安寺を再興し月桂寺とあらためた。名は島子

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android