喜顔(読み)よろこびがお

精選版 日本国語大辞典 「喜顔」の意味・読み・例文・類語

よろこび‐がお‥がほ【喜顔】

  1. 〘 名詞 〙 よろこんでいる顔つき。うれしそうな様子
    1. [初出の実例]「よろこびがほに、同じ枝のゆかりに木伝ひて、見えたてまつらじと、心深く思すにこそと、心ゆきたる人々、多かり」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android