喧嘩眼(読み)けんかまなこ

精選版 日本国語大辞典 「喧嘩眼」の意味・読み・例文・類語

けんか‐まなこケンクヮ‥【喧嘩眼】

  1. 〘 名詞 〙 今にも喧嘩をはじめそうな目つき。喧嘩の時の怒った目つき。
    1. [初出の実例]「後には叱博奕(しかりばくち)になり、喧𠵅(ケンクヮ)まなこになりつつ、赤面しける有さま、世にある人はすまじき事なり」(出典仮名草子浮世物語(1665頃)一)

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